2021年4月27日火曜日

沈下橋:高田川(群馬県富岡市)

 散歩してみませんか?

沈下橋といえば、高知県の四万十川が有名ですが、日本各地にあります。

2021.4.26
上小沢橋の上流にある沈下橋です。
2021.4.26
利用されている方々が清掃されているのか、たいへんきれいになっています。
2021.4.26
この橋の近くになりますが、左右岸に階段がつくられ、河床には巨石が並んでいて、飛び石伝いに渡ることができる場所もあります。
2021.4.26
いまは大きな橋を高い位置に架けることができますが、むかしは大きな橋を架ける技術(予算も?)がなかったため、飛び石伝いに渡るとか、川の中を歩いて渡っていました。
冬の渇水期には、仮橋と称して、沈下橋と同じような高さで、板で簡単な橋をつくり、それを利用していました。
水運が盛んな河川では、船の通航に橋が邪魔であったということで、それが橋梁を架けることができなかった理由のひとつともいわれているようです。
新型コロナ禍の中、
密をさけて、散歩してみませんか。
いろいろなものに出会って、
楽しい散歩になるのでは?

2021年4月19日月曜日

ツツジがきれいに咲きました!!

 宮崎公園(群馬県富岡市)

宮崎公園は、上州三分限といわれた

  一 加部 (いち かべ)

  二 佐羽 (に さわ)

  三 鈴木 (さん すずき)

の鈴木家の庭園であったとのことで、起伏と断崖をいかして、たいへんきれいな庭園となっています。

ツツジの種類は、むかしからの品種で、それぞれが大きな株になっています。
借景庭園とでもいうのでしょうか、ツツジの花の向こうに稲含山が美しく見えています。
まだまだつぼみのツツジがありますので、これからしばらくは花見が楽しめそうです。
宮崎公園のツツジが見事なものであるほか、ここからの眺めも見事なものです。
宮崎公園は、日本一きれいなハイキングコースの山・神成山(かんなりやま)を歩く際の出発(帰着)地として、多くの方々が訪れる名所にもなっています。

宮崎公園での花見、散策をはじめ、神成山のハイキングには、上信電鉄を利用がたいへん便利です。
たとえば、神農原駅で下車して、宮崎公園を散策し、宮崎公園を出発して神成山を縦走したとき、南蛇井駅まで歩けば、宮崎公園に戻ることなく一周することができるからです。

ツツジと新緑が美しい宮崎公園、そして神成山にお出かけになりませんか。

2021年4月14日水曜日

道の駅中山盆地

 群馬県立ぐんま天文台

下の画像は、道の駅中山盆地にある小山です。

もともと小山があったのか、道の駅をつくるとき小山をつくったのか、そのところは調査していませんが、このコンモリがあることによって、なんとなく道の駅の性格を想像できるように私は感じます。
道の駅から見える盆地と山々です。
赤い矢印の先には、群馬県立ぐんま天文台があります。
天文台の多くは、コンモリしたところ(コンモリどころか高い山の頂に!!)にあります。
子どもが砂場で遊ぶとき、砂山をつくり、そこに穴をあけて、「トンネルができた!」と喜ぶものですが、なにかコンモリしたものをつくるのは、私たちの心のどこかにそれを喜びとする気持ちがあるからかもしれません。
上の画像は、中之条ガーデンズにある町民の方がつくられた花壇です。
コンモリした小山にケーブルカーがつくってあります。
高いところに登って、景色を眺めることは、とても楽しいことですし、視点を変えて見る景色のすばらしさに感動するものです。
新型コロナウイルスの感染が拡大していますが、三密を避けて山に登り、景色を眺め、いい空気を吸えば、健康によいのではないでしょうか。
そういえば、道の駅中山盆地の建物は、ご覧のとおりのかたちをしています。
ぐんま天文台の近くにあるせいか、宇宙と関係ある建物かなと思ってしまうほど、かっこよい道の駅中山盆地の建物です。
この道の駅には、日帰り温泉施設があります。

 〇 道の駅中山盆地(↓)

 〇 群馬県立ぐんま天文台(↓)